日本通運は、日本語版ホームページを全面的にスマートフォン対応に改修したと発表しました。
英語版についてはトップページとカテゴリーごとのトップページがスマートフォン対応となり
残りのページについても12月中をめどに大半をスマートフォン対応とする予定だそうです。

今年に入りgoogleは、
「アメリカや日本を含む10カ国においてスマホからのホームページ閲覧がパソコンからの閲覧を上回った」と発表しています。
各社が行っている同じような調査でも2014年までの調査と2015年を含むの調査で大幅な結果の違いが見られるようです。
2014年から2015年にかけて急激にスマホからの利用が増えていると言えます。
そうした動きから、ホームページのスマホ対応は非常に重要であり
実際、さまざまなホームページのスマホ対応への改修も多く見られます。
しかし個人的な印象としましては、まだそれはスマホ"対応化"でありPC用ホームページの簡易版である場合が多いと感じています。
「主だった情報やサービスをよりシンプル」にという意味であえてそうされている場合も多いのでしょうが、利用の割合が上回っているのも関わらず、パソコンでないと閲覧できない・行えないものがあるのは時に「不便さを感じさせる」原因となり得ます。
スマホからのネット利用者はこれからもっと増えていく事が予想されます。
ホームページのスマホ"対応化"だけでなく、スマホ主体で考えてみることも必要になってくるかもしれませんね。