アジアパシフィック・イノベーションセンター(APIC)

航空機を主体とした国際宅配便、運輸、ロジスティクスサービスを行う国際輸送物流会社のDHLが2015年12月にシンガポールにアジアパシフィック・イノベーションセンター(APIC)を開設しました。

 

そもそもDHLはアメリカで創業された会社ですが、その後ドイツポスト(Deutsche Post)に買収されています。

 

そのため、DHL初のイノベーションセンターは2007年3月にドイツのケルンから20キロほど南東に向かった地域に開設されました。


広さは3500平米。年間約1万2000人もの人が見学に訪れています。
この成功を受け、次のステップとして、革新的なロジスティクスサービスに特化したアジア太平洋初の施設APICが開設されたわけですね。

 

1億400万ユーロの投資によりシンガポールのタンピネス・ロジスパークに建設されたDHLサプライチェーン・アドバンスト・リージョナルセンター(ARC)の建物内に開設されたAPICですが、シンガポールという地が選ばれた理由としてイノベーションのハブであること、優れたインフラと質の良い労働力を持っていることが挙げられています。

 

2020年までに世界に占める新興市場の割合が30%を超えるとも言われているDHL。
ここAPICを中心としてより力強く安定的な成長を遂げることができるでしょうか。
また、それとともに、シンガポールという地が今以上に世界有数のロジスティクハブとして成長していきそうですね。