福岡県福岡市東区の博多湾和白沖に建設中の人工島「福岡アイランドシティ」は福岡の将来をリードする先進的モデルシティとして注目を集めています。
福岡市は、この福岡アイランドシティ港湾関連用地の分譲予定者を決定したと発表しました。
今回決定したのは物流関連の6社、日野セールスサポート、福岡地所、琉球海運、日新、横浜冷凍、高倉運輸です。

日野セールスサポートは、港湾荷役運送機器などの整備修理用地として。
福岡地所は倉庫や配送センターの設置。
琉球運輸は倉庫や配送センター他、シャーシプールやバンプール設置。
日新は延べ床面積1万3611平方メートルのロジスティックセンターを。
横浜冷凍は延べ床面積3万3890平方メートルの冷蔵倉庫の建設に。と、各社の様々な物流関連施設として活用されることになりそうです。
この決定によって、2015年度のアイランドシティ港湾関連地は12件分譲予定者が決まり、13年度から3年連続で完売していることとなります。
それだけ、この福岡という土地、そしてこの福岡アイランドシティという土地が物流業界からも大きな注目がされているということですね。
これから、博多港の港湾機能の強化がますます期待できそうです!