バスに宅配荷物「貨客混載実験」とは

人を乗せて走る路線バスに宅配荷物を乗せて運ぶ「貨客混載実験」というのをご存知でしょうか?

 

過疎地の路線バス。そこには空席が目立ちますよね。

 

そういったスペースを有効活用するべく、北海道運輸局が旗振り役となってこの実証実験が今年の7月22日から行われています。


実験が行われているのは道北地方と十勝地区の2地区3路線で、運送会社と路線バス会社、またその関係自治体が参加していますが、実験開始当初は北海道という土地柄、冬場の運行に支障がでて定時の発着が難しくなるのではという懸念がありました。

 

これまでのところ実験は順調で、ビジネスとしての展望も見え、関係者の間では実験終了後も継続できるのではという期待が高まっています。

運輸局としては、今後は全道でこういった貨客混載を展開していきたい意向だそうです。

 

こういった取り組みで、空きスペースを有効活用できることはもちろん、廃線になりかけている路線バスの新たな活用方法を見つけることで、過疎地に住むお年寄りの唯一の移動手段を維持することもできるようになります。もしかしたら、今以上に便利な輸送手段、交通手段としても発展していくかもしれません。

これから、こうした取り組みがどのように進化を遂げていくのか非常に楽しみですね。