5万DWT型のメタノール船「ケイジャンサン(CALUN SUN)」とは

物流においてスピードや品質保持など様々なクオリティーの向上のため日々研究や開発が進められていますが、環境に優しい輸送システムもそのうちの一つですよね。

商船三井は、5万DWT型のメタノール船「ケイジャンサン(CALUN SUN)」を南日本造船で竣工しました。

 

硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量を著しく減らすことが可能なメタノールは環境に優しい燃料として注目を集めているものの一つ。今回のケイジャンサンは、これまでに同社が発表していたメタノールと重油のどちらの燃料にも対応可能な低速ディーゼルエンジン船シリーズの第三弾となる最終船だそうです。

 


メタノールを燃料とできるだけでなく、プロペラ前後に省エネ付加物を採用するなど、まさに最新鋭の「エコシップ」と呼べます。

 

この船は今後Waterfront Shipping Company Limited(WFS社)に長期的かつ定期的に貸船されることになっており、メタノールを中心とした化学品や石油製品の輸送を行うWFS社のラテンアメリカを中心とした業務に一役買うことになりそうです。

 

これまでメタノール専用船保有船社として世界最大級の地位を築きながら走り続けてきた商船三井ですが、これからも環境に優しい物流のためにあらゆる技術開発や導入に力を注いでくれることでしょう。楽しみですね。