統計データから見える宅配ボックスの必要性

日に日に便利になっていく宅配便のシステム。荷物を送る方にとっても、受け取る方にとっても便利なサービスがどんどん増えていますよね。

 

そんな取り組みの一つとして、宅配ボックスがあげられます。デイタイムに忙しく働く人にとって、平日日中に届けられる荷物を受け取るのはほぼ不可能ですし、残業が続くような激務の人にとってはいくら細かく再配達の時間帯が分けられていても、その時間外にしか帰宅できないようなケースも少なくありません。

そんな時でも、宅配ボックスがあればマンションや自宅の敷地内で好きな時間に簡単に受け取りができるため非常に便利です。そんな宅配ボックスの効果というのは具体的にはどれほどあるものなのでしょうか。

 

パナソニックエコソリューションズ社が福井県あらわ市で進めている「働く世帯応援プロジェクト」では、同市において共働き世帯を対象に宅配ボックスを設置し実証実験を行っています。そして、その中間発表で、宅配ボックスの設置によりなんと再配達率が49%から8%に大幅に減ったことがわかりました。この数値をもっと具体的に言うと、配達員の65.8時間の労働時間とCO2137.5キロが削減できた計算になります。

 

再配達については既に社会問題ともなっていますが、宅配ボックスが今以上に普及することにより大きな改善が見られそうです。今後、こう言った実験を元にコスト面などにも様々な工夫がされていくことでしょう。