経済産業省、国土交通省、環境省が取り組む「宅急便の再配達問題」

宅急便の再配達問題解決に向け、各社が様々な取り組みやシステム開発を行う一方で、利用者全員がこの問題をしっかりと受け止めているわけではありません。

 

日本の行き届いたサービスは世界に誇れるもので、宅配便の細やかな配達サービスや利用者の希望に合わせた細かい時間帯設定についてドライバー不足やドライバーの労働環境改善の観点から、「そこまで便利にする必要はない」「そこまで急いで届けてもらう必要はない」と考える人がいる一方で、便利なサービスが日常化していくにつれそのサービスなしでは不便だと感じる人もいるわけですね。

 

確かに、一度便利さを味わってしまうと、そこから元の状態に戻るのは簡単なことではありません。しかし、再配達問題の状況を改善していくためにも何らかの対策やシステムの向上、取って代わるサービスを開発していかなければなりませんし、利用者側も再配達問題についてもっと認識を広げるなど双方の努力と理解が必要になっていくでしょう。

 

現在、経済産業省、国土交通省、環境省では「COOL CHOICEできるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン〜みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト〜」を行っておりコンビニやはこぽす、郵便局で受け取りをしようというキャンペーンが実施されています。再配達時にこれらのポイントで受け取りをすることで、PontaポイントやWAONポイントといったポイントが利用者に付与されます。

わざわざ取りに行くと聞くと面倒に感じる利用者もいるかもしれませんが、コンビニや郵便局でしたら多くの人が日常的に利用するものなのでそのついでに荷物を受け取り、しかもポイントがもらえるとあれば是非利用したいという人も増えていくことでしょう。

 

こういったキャンペーンにより、多くの利用者が再配達問題自体に目を向けるきっかけになってくれることにも期待できますね。