ヤマト運輸が週休三日制!?

物流サービスの進化が進む昨今、その進化をさまざまな形で支える人々や企業の姿があります。その支え方は本当に多岐に渡りますが、一般利用者にとって最も身近なのは、やはり宅配便を届けてくれるドライバーの存在でしょうか。

 

物流サービスの進化が進む一方で、ドライバーの働き方の見直しにもスポットが当たるようになってきました。

 

その一環として、いくつかの宅配業者の中では、今まで細かく分けられていた配達時間帯の時間割を、ドライバーへの負担軽減のため大きくしたケースも見られます。そんな中、ヤマト運輸と佐川急便の大手2社は、週休3日を取り入れるための具体的な取り組みに向けさまざまな議論を行っている段階であると発表しました。

 

これまでの制度でも、週休3日は可能であったとしていますが、それでも、実際にはその働き方にまだまだ課題の残るかたちとなっていました。

 

勤務時間の上限に対する計算方法や、変形労働時間制を取り入れることにより週休3日を確保すると同時に、それによっておこる給与面での減額を補填するための兼業・副業を認めるという試み等を行っていく予定です。兼業や副業には、競合業種は不可とするなどの一定の制限はあるものの、労働者にとってワークライフバランスについて考えるよいきっかけになりそうですね。

 

1980年代半ばから、週休2日制を取り入れる企業が増えていましたが、その中で物流企業は他に比べその浸透が遅いことが指摘されていました。そんな現状を打破するため、週休3日が事実上可能という状態から制度化されるという変化が起こることで、物流企業の働き方に大きな変化を与えていきそうですね。