売れているECサイトの業務はどうなっているのか(1日の流れ)

ECサイト運営での業務は、ネット空間のショップなので当然顧客には直接見えないものばかりです。1日の流れはどのような業務が行われているのでしょうか。

 

まず受注や問合せのメールチェックからはじめます。メール対応は早い方が顧客の信頼度につながりますので、良い口コミやリピーターを増やすための重要な業務です。


問合せやクレーム対応用に、ある程度のテンプレート文を作っておくと良いでしょう。商品到着が確認できた顧客へお礼のメールも送ります。受注した商品は、納品書を印刷し、ピッキングに備えます。

 

次に顧客への情報発信を行います。

その日に売りたい商品やサービス、顧客との距離を近づけるための話題などをまとめ、メールマガジンやSNSアカウントから発信します。ショップの顔はなるべく多く顧客に見える方が営業効果が高いので、午前中と午後など数回に分けて発信します。

 

配送業者のピックアップ時間に間に合うよう、商品発送業務を行います。

注文数を確認しながらピッキングをし、傷や汚れがないか商品の検品をします。そろったら入金確認をして、梱包します。宛名や住所に間違いがないか確認してラベルを貼付し、集荷時間に業者へ渡します。顧客へは問合せ番号を記した発送完了のメールを送ります。

 

商品の入庫があった場合は、発注数と入庫数が合っているか、破損や汚れがないか確認し、在庫棚に入れます。在庫マスターに登録をして、管理にミスがないようにします。新しく入荷した商品は、サイトで発信できるよう商品撮影をしておきます。

 

これらは「エンド業務」と呼ばれるもので、主に顧客対応が中心の業務です。

このほかに、どのような商品を取り扱い、発信していくかを行う「フロント業務」もあります。

自社のコンセプトに合った商品のリサーチ、開発企画、アピールの仕方、サイトデザインと制作、卸業者の選定など、時間がかかるものが多いです。フロント業務があってこそのエンド業務になりますので、どちらも疎かにはできません。

 

フロント業務とエンド業務は、売れているECサイトでは担当を分けて行っていることもあります。また、注文数が多いサイトですと、エンド業務をまるごと外注して作業の効率化を図ることもあります。

自社で取り扱う商品に合わせて、業務を選り分けていくのもひとつの策ですね。